連続講座【コーチング心理学】概論2024 リフレクション
- 川島恵子

- 2024年5月9日
- 読了時間: 7分
更新日:2024年8月1日

2024年7月4日 第四回 アドラー心理学
2024年7月18日 第五回 人間性心理学
向後千春先生(早稲田大学人間科学学術院)
アドラー心理学について、10年ほど前、知人が行っていた子育て中の女性向けのワークショップがとても好評だったことで興味を持つようになりました。しかし、どうもよくわからない。。ことさらには特別なことを言っているようには特に感じなかったので、なぜそんなにアドラー心理学のワークショップが受けているのかふしぎだな?という感想でした。
その後、前野隆司先生の幸福学を学ぶようになった時に、前野隆司さんと平本あきおさん著『アドラー心理学×幸福学でつかむ!幸せに生きる方法』を読み、やっと実践の学としてのアドラー心理学の素敵さがわかり、アドラーさんってすばらしい!と非常に感動いたしました。
(平本あきおさんとは、同時期にCTIジャパンのコーアクティブ・コーチングを学んでいるという点でわかりやすかった)
私は、アドラーさんはとても気さくな人に違いないと妄想しておりました。彼はポジティブでひとの良いところに目を向け、平易でだれにでも実践できるようにと工夫をしている天才、という像を思い描いておりました。向後先生の講義を通して、私の人間アドラー像のよき妄想はさらに肉付けられ、興味が増しました。
とはいえ、アドラー心理学に偏重するのは気持ちが悪い感じがいたしますので、向後先生のアドバイスにあったように、他の心理学を知ったうえで、アドラー心理学の良さを活用できることを心して自分に課してまいります。
2024年6月6日 第三回 コーチング心理学におけるアセスメント 木内敬太先生(独立行政法人 労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所 過労死等防止調査研究センター)
今回の講座では、心理学の専門用語が随所に登場し、その都度、言葉がわからずに理解がストップ、ググってにわかに概要を理解するものの、すでにテンポよく木内先生の講義は進行しているので、必死にキャッチアップする、ということになり、事前学習でもっと用語を調べておくのが受講者としてのマナーだった、もったいないことをしたと反省しました。
前回の西垣先生の講義で「コーチング心理学とは?」のところで、特定の提唱者(パーマー&グラント)がいて、その人々が論文を書く大学の研究者であり、背景となる理論のもと学問体系の中に位置づけられるものが、コーチング心理学だ、という定義がありましたので、今回は実際にどのようにコーチング心理学としての実践が現場ではなされているのかを知ることができ、今コーチとして実践中の自分自身が何をしていくべきなのかが示されたという点で、大変刺激となりました。
業務の中では、教育研修の受講者に対する受講前、受講後の意識や行動変化の自己評価アンケートは必ずとることを心がけてきました。やはり、そういった対象者の変化についての調査が無い事には、提供したものの何がどう効果的で、どう改良すべきなのか、などがわからないのです。
人材開発、組織開発、人事評価を効果的に運用していくためには、アセスメントを企画、運営、活用していくことが必要不可欠なので。
組織内のコーチングについても、同様に、事前と事後の対象者からの評価をもらっております。
パーソナルコーチングについては、サンプルセッション実施から契約を取り交わす時点で、できるだけ詳しくこのコーチングでのご本人のテーマを文書に記入するスタイルで確認し、一定の経過時点で確認しあう、という事を課しておりますが、クライアントにとっても、コーチにとってもとても有効でよい協働関係につながると感じます。
私は心理アセスメントについてはほぼ知識が無く、実際に行った経験も無いため、それをコーチング心理学のアセスメントに応用・展開するという内容は、まだ理解が不十分なので、まずは心理アセスメントの基本的なところを学習しようと思いました。きっと、そうすることで、よりよい確認項目が設定できるように予感しております。
自分の感覚では講義3回分くらいの濃厚さがありました。とにかく、心理学についての知識不足が心に刺さりました。勉強します!
2024年5月23日 第二回 コーチング心理学のスキルとモデル 西垣悦代先生(関西医科大学医学部・ウェルブ心理教育研究所)
はじめて放課後トークも参加し、非常に興味深く、皆様の対話をきっかけに脳内会話が活性化しております。
西垣先生のテキスト、スライドともに理解がしやすく、膨大な内容をコンパクトにして素人向けにわかりやすく概論していただけて、これをきっかけに引用文献で学んでいこうと思います。
『コーチング心理学概論』第2版 まえがき に西垣先生がお書きになられた「コーチングは心理学と再び出会うことで、より確かな理論の上に立ち、明確なエビデンスに裏付けられた学問的基盤を持ったアプローチとなりつつあります」という点は、今回この連続講座に一番期待するところです。まだ講義には登場していない内容なので、今後の連続講座で知識として得ていきたく思います!
一方で、「コーチング」とは何なのかを説明すればするほど、人それぞれのコーチングが出てくるように感じています。はたして学術的基盤からコーチングを説明することが、その意義を理解してもらえることに、つながるのかどうか。
クライアントが対面するコーチが怪しげな人なら、どんなに学術的基盤が証明されていても怪しげだろうなー、なんていうことを想ってもいます。
2024年5月3日 第一回 コーチングおよびコーチング心理学とは何か 西垣悦代先生(関西医科大学医学部・ウェルブ心理教育研究所)
想像以上、連続講座【コーチング心理学】概論2024。初回からガツン と ど真ん中でした
前々から気になっていたが、きちんと学んではいなかった【コーチング心理学】
コーチングは実用の学であるので、学術研究してそれが何になるのか、どうもピンと来ていなかった私であった。
だが、コーチング心理学講座実行委員会の公式ウエブサイトのカリキュラムを見たところ、心がざわざわ、落ち着かない、心地悪い。
違和感あるところに、新しい学び、気づきがある(by川島)
この気持ち悪い違和感をそのままにはできないな、と、すぐさま講座の説明会に申込み。
西垣先生、木内先生、原口先生による、安全でポジティブな場がとても良い。お三方、それぞれに専門や価値観のようなものが違うところはあるが、コーチングとコーチング心理学が人々のためにもっと役立つようになって欲しい、というような想いが伝わってくる場であった。
学ぶべき場、修行の場になってくれるに違いないと見込んで、申込。
事前に書籍の「コーチング心理学概論」の該当する章を読む。むむむ。眉間にしわが寄りそう。とにかく違和感の連発だ。
”コーチングの定義”に違和感。”コーチングと近接領域との違い”、に違和感。
違和感で気持ちが悪くなってくるほど。脳みそが退化して理解が追い付かないからなのでは?、という疑念を持つ程だ。実際にそうなのかもしれない。が、ここまで違和感が連発するのは、並々ならぬ自分の中からの叫びなのではないか?
自分には、「コーチングは実用の学であるべき」という「価値観」がある、ということなのでは?
(心の声)実用の学なので、定義したり、比較したりするのは、悪いとは言わないが、本質からずれているぞ。定義を学んでも実用の役にはほとんど役に立たないぞ。近接領域とあえて分けにくいものを分け、比較をするのは、おたくもいいところだぞ。コーチングを解説できても、コーチングできるようにはならないぞ。このように自分は断固思っているようだ。
解説できるようになるのは、知らない人にコーチングを説明しやすくなり、理解してもらうことに繋がる。理解できれば、受け入れやすくなり、興味や好奇心もわく。コーチングがもっと多くの人々に、組織に有効活用される機会が増えることにつながる。
と、わかっていても、まだ違和感だらけだ。心が妥協してくれない。
つくづく、自分は頭が堅いのか?
まだかなり疑っているのは正直なところだ。じゃあ何を、どう疑っているんだろうか。まだ学んでもいないのに、なぜ疑いたがる?
一発目から、がつんとした重めの刺激で気づきが沸き上がり続けている。
これは非常に楽しみである。


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